飛行機のビジネスクラスがエコノミーと違うところを徹底解説!

飛行機のビジネスクラスがエコノミーと違うところを徹底解説!

飛行機のビジネスクラスがエコノミーと違うところを徹底解説!

ビジネスクラスで旅に出る場合、出発前から飛行機に乗るのが楽しみになりますよね。

 

狭いエコノミークラスの席で苦しい思いをすることもなく、広いシートで伸び伸びとフライトを楽しむことが出来ます。

 

 

料理もエコノミーのものとは違い、美味しいコース料理が期待できますし、お酒もワンランク上の物が用意されています。

 

 

楽しみなビジネスクラスの旅ですが、

 

ビジネスクラスをより一層快適に過ごすためには、どうすれば良いでしょうか?

 

 

答えはビジネスクラスで受けられるサービスを、しっかりと事前に調べておくということです。

 

家を出発する時からビジネスクラスの特典が使える場合もあり、知っていると知っていないでは、大きな差が出てきます。

 

 

今回はビジネスクラスの旅をよりエンジョイするために、どのような特典があるのか?エコノミーとの違いなどを説明したいと思います。

飛行機のビジネスクラスは自宅を出る時から違う?

ビジネスクラスとエコノミーの違いを説明するサイトはいくつも見かけますが、その多くはチェックインから解説が始まります。

 

しかし実は、出発前からビジネスクラスのお得感を味わえる場合があります。

 

 

航空会社の中には、ビジネスクラスのお客様には、自宅から出発する空港までスーツケースを、無料で宅配出来るサービスを提供している会社もあります(期間限定のサービスの場合もあり)。

 

重いスーツケースを持って電車に乗る必要もなく、手荷物だけで空港へ向かうことが出来ます。

 

 

さらに期間限定のキャンペーンで時々見かけるのが、自宅から空港までの片道をタクシーで送迎してくれるサービスもあります。

 

 

私もこのサービスをANAが期間限定で行っていた時は、迷わずANAを選んだことがあります。

 

長時間のフライトで疲れて日本へ帰ってきた後、荷物を持って電車に乗るのと比べると、非常に満足度が高いサービスを実感しました。

飛行機のビジネスクラスは搭乗する前も充実している

エコノミーでは空港に到着すると、チェックインカウンターに長蛇の列、という経験をされた方も多いと思います。

 

ビジネスクラスでは、この心配はほとんどありません。

 

 

チェックインカウンターはビジネスクラス専用のレーンがあり、素早くチェックイン出来
きます。

 

ストレスなくチェックインできるのはうれしい限りですが、それ以上に大切なポイントがあります。

 

 

国際線の場合、2時間前に空港に到着するべきと、よく言われていますが、これはチェックインの待ち時間を想定したものです。

 

しかしビジネスクラスならばスムーズにチェックインできますので、それほど早く空港へ向かう必要はありません。

 

 

あくまでも個人的な目安ですが、私はビジネスクラスに搭乗する場合、90分前を目標に空港へ向かいます。

 

以前、電車が遅れて空港に搭乗50分前に到着しましたが、ビジネスクラスなので何とかなるだろう焦らずにすみましたし、問題なく飛行機に乗れた経験があります。

 

 

ストレスなく搭乗できるのが、ビジネスクラスの魅力の1つです。

飛行機のビジネスクラスに乗るならばラウンジは体験したい

チェックインをすませると、エコノミークラスの場合、搭乗まで時間をつぶさなくてはなりません。

 

しかしビジネスクラスならば、ラウンジを使うことが出来ます。

 

 

航空会社やその空港によってラウンジの内容は違いますが、ゆったりとしたソファで軽食とお酒を楽しむことが出来ます。

 

中には本格的な料理を提供してくれたり、比較的高価なシャンパンも飲めるラウンジもあります。

 

 

私が経験した中では、羽田空港の国際線ラウンジの食事は本格的なメニューもあり、非常に満足できるものでした。

 

またキャセイ・パシフィックの香港空港のラウンジは、ヌードルバーやバーテンダーが居る本格的なバーがあり、お気に入りの場所です。

 

 

食事以外にもシャワー室があったり、中には仮眠スペースのあるラウンジもあり、使い勝手は良いです。

 

 

しかしラウンジに入れて良かったと一番感じるのは、フライトが遅延した時だと思います。

 

何時間も待たなければならない時、搭乗口にある堅い椅子に座っているのと、食事や飲み物があるラウンジで過ごすのでは、大きな違いです。

飛行機のビジネスクラスの一番の魅力は広い座席?豪華な食事

ラウンジで搭乗までの時間をゆったり過ごした後、飛行機に搭乗すると、ビジネスクラスの広い座席が待っています。

 

機材や航空会社によってその広さは違いますが、現在の主流はフルフラットになるシートのようです。

 

 

リクライニングすれば180℃に近い角度まで座席が倒れ、ベッドのようになるのがフルフラットシートです。

 

横幅も十分あり、手足を伸ばして寛ぐことが出来る広さのものが、一般的です。

 

 

また隣の人から見られない構造のシートもあり、周りを気にしなくても良い空間で過ごすことが出来ます。

 

プライバシーが確保され、自分だけの空間でゆったりと過ごせるのが、ビジネスクラスの一番の“ウリ”だと思います。

 

 

もう1つの楽しみが食事です。

 

長時間のフライトの場合、フルコースメニューで前菜、メイン、デザートの順番で運ばれてくるものが一般的で、その味もエコノミークラスのものとは大きな差があります。

 

お酒のラインナップの充実しており、ワインやシャンパンのグレードもそれなりのものが揃っています。

 

 

ビジネスクラスだと、自分が食べたい時に食事ができる点もうれしいですし、間食としてハンバーガーなどの軽食も食べられるのも良い点です。

 

 

私もラウンジで美味しい食事が食べれる場合は、ラウンジで食事を楽しみ、飛行機の中では少し時間を遅らせて機内食を食べるようにしています。

 

自分で好きな時間に好きなものを食べることが出来るのは、旅を快適にしてくれる大きなポイントだと思います。

まとめ

ビジネスクラスはエコノミーとの違いが大きいことは明らかです。

 

しかし事前にビジネスクラスの特典を理解していれば、さらにビジネスクラスを楽しめることになります。

 

 

私も何も調べないでビジネスクラスに搭乗していた時は、自宅と空港の送迎キャンペーンを知らずに、電車で自宅に帰宅していました。

 

またビジネスクラス専用の手荷物検査場や入国審査のレーンが存在する空港もあり、これも知らずに長蛇の列に並んでいたこともあります。

 

 

事前に自分が搭乗する航空会社のサービスを調べると、より快適な旅ができるはずです。

 

 

こちらの記事もおすすめです。

 

⇒飛行機のファーストクラスに乗るメリットは?価格は?座席の広さは?

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