「航空券を格安で買いたい」というのは旅行者ならば、皆が思う事ですよね。

日時や条件などによって大きな価格差が出るのはもちろん、同じ日時、航空会社でも何処からチケットを買うかで、価格が異なることもあります。

安く航空券を買う一番簡単な方法は、国内線でも国際線でも航空券比較サイトを使うのが正攻法です。

Yahoo検索などに「航空券比較」と打ち込むと、たくさんのサイトがヒットしますが、あまりにも多くのサイトがあるので、どれを選べば良いのか分からなくなりますよね。

個人の好みや目的で相性の良いサイトは異なると思いますが、一般的に安くて良いと言われている格安航空券予約サイトを紹介させて頂きます。

航空券比較サイトは国際線が得意なサイト、国内線に強いサイトと分かれる場合がある点など、特色がある点も興味深いと思います。

また、時には航空券比較サイトよりお得な航空券がゲット出来る方法もご紹介させて頂きます。

なおチケットの買い方（予約の仕方）についてはこちらの記事で解説してます。

⇒飛行機のチケットの取り方は？クレジットカードが必須！？

おすすめサイトを良く聞かれますが、「国内線と国際線、どちらを買うのですか？」と答えるようにしています。

国内線のおすすめサイト

国内線のおすすめは、ずばり「エアトリ」と「SKY Ticket」だと私は思います。

あと、意外と使えると感じるのが「トラベル子ちゃん」です。

国際線のおすすめサイト

国際線の場合は、「スカイスキャナー」と「イーツアー」をおすすめします。

日本語対応していませんが、英語でも大丈夫という方は、「momondo」を使うのも良いかもしれません。

時には驚くくらい安いチケットを見付けられることがあります。

サイトはそれぞれ特徴がありますが、安い航空券を検索してくれるサイトが一番ですよね。

しかし絶対に外せないのが、操作性が良いサイトです。

様々な条件で検索をしながら、コストパフォーマンスが一番良い航空券を自力で探さなければいけないので、安い航空券の情報があっても操作性が悪いサイトだと、かなりストレスを感じてしまいます。

サイトの操作性が悪くて、条件をしっかりと入力できずに、安い航空券に行きつかないというリスクもあります。

これらの条件を満たしてくれるのが、国内線では「エアトリ「「SKY Ticket」、国際線の場合は「スカイスキャナー」と「イーツアー」だと思います。

航空券予約を比較サイト経由で行う場合、これだけは理解しておきたいのが「検索条件」の絞り込み方法です。

比較サイトを見て頂くと、どのサイトも出発地・目的地、日時、直行便・経由便、その他の希望条件を自分で打ち込む必要があります。

これをどのように設定するかで、びっくりするほど価格に差が出ます。

同じ経路の航空券でも、出発時間を深夜や早朝に指定すれば、人気のある時間帯の半額以下の航空券を見付けることもできます。

さらに日程にある程度自由がきく方は、週末のフライトは避けて平日に出発すると、同じ航空会社の同じ時間帯の便でも価格に差が出ることがあります。

国際線の場合は、直行便・経由便では極端な場合、何倍も価格が違うことがありますので、時間に余裕のある方で「どうしても安いチケットが欲しい」という場合は、経由便も選択肢に入れるのも１つの手です。

比較サイトだからこそ出来て、意外と気付かない簡単な裏ワザがあります。

これは国内線でも国際線でも出来る技ですが、人気のない空港を使うという手です。

例えば、東京から札幌に行こうとする場合、羽田を出発地に指定する方が多いと思いますが、これを羽田・成田（サイトによっては東京）に変えるだけで、比較的安価な成田発の便も検索できます。

また、住む場所や交通手段にもよりますが、東京発を茨城空港発に変えると、格安航空券が見つかる可能性が増します。

これは国際線でもいえることで、成田発着と羽田発着では価格差がある場合が多いです。

さらに外国の目的地でも、同じ都市や近隣に２つ以上の空港がある場合があるので、幅広い選択肢で検索することが、格安の航空券をゲット出来る秘訣です。

これらの航空券を調べるのは、やはり比較サイトが一番便利です。

個別の航空券サイトでは、そのサイトでは取り扱っていない航路もありますので、比較サイトで検索すれば、気付かなかった選択肢も知ることが出来ます。

上記でおすすめした「エアトリ」や「スカイスキャナー」で検索すると、「この日時でこのルートだと、こんなに安い航空券があるんだー」と実感できる場合があります。

このあたりが比較サイトの差が出る箇所です。

「スカイスキャナー」で幅広く条件選択して海外航空券を探していると、多彩なルートや世界中の空港など勉強になることも多いです。

航空券予約では比較サイトが無敵のように思えますが、場合によっては比較サイトでは探せない格安航空券を予約できるサイトがあります。

LCCでも問題ないという方におすすめなのが、LCC航空会社の自社サイトです。

LCC航空各社は過激な格安サービスを行うことがあり、場合によっては片道1円からという、普通では考えられない価格を提供する場合があります。

このような航空券は座席数限定で、予約できる期間も短い場合がほとんどです。

この告知はLCC航空会社が直接自社のサイトで行うことが多く、比較サイトでは検索に引っ掛からないケースがあります。

こまめにLCC航空会社のサイトをチェックすると、目玉商品を予約することができる場合があります。

LCC航空券の注意点は？

LCC航空券予約をする場合、注意が必要な点があります。

LCCの場合、航空券代はさまざまな条件があり、追加料金が発生する場合がある点です。

例えば、機内持ち込みできない荷物を預ける場合、席を事前予約する場合、ブランケットなどを使う場合など、さまざまなエキストラチャージが発生する可能性があります。

航空券予約をする際、一見価格が安く見える場合でも、上記した追加料金が発生して、思った以上に高くついたということもあります。

予約をする際、条件設定やその航空券価格には何が含まれていて、何が含まれていないのかについて、注意深く見ておくことが必要です。

航空券を買ったことのある方ならご存知だと思いますが、航空券代と別に燃油サーチャージ代というのが基本かかります。

この燃油サーチャージというのは要するに飛行機のガソリン代で、航空券代と同時に請求される物です。

なぜ航空券代と燃油サーチャージ代が別々に請求されるのかというと、燃油サーチャージ代は原油価格の変動によって変化が激しく、それに合わせて航空券代を変えていると航空会社が頻繁に料金改定をしなければならなくなるためです。

で、この燃油サーチャージ代ですが、航空券代が安い便に限って燃油サーチャージ代が高くて結局安くないじゃん！というケースがあります。

なので格安航空券を探すときは航空券代だけでなく、燃油サーチャージ込みでの値段を比較するように注意してください。

航空券予約をする方法は様々ですが、その方法や使うサイトによって支払う価格はかなり差が出ます。

基本的には、航空券比較サイトを使えば割高な航空券を買うことを避けることはできます。

しかしその航空券比較サイトも乱立しており、お得な航空券をゲットするには取捨選択が必要になります。

私のおすすめは、国内線の場合「エアトリ」と「SKY Ticket」」、国際線の場合は、「スカイスキャナー」と「イーツアー」」をおすすめします。

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