飛行機で快適に過ごせる服装は?リラックス出来るコツは?

飛行機で快適に過ごせる服装は?リラックス出来るコツは?

飛行機で快適に過ごせる服装は?リラックス出来るコツは?

長時間のフライトに乗る前、どのような服装で旅に出ようか悩まれたことはありますか?

 

私もその時の季節や体調などで、どのような服装で搭乗しようか悩みます。

 

 

時と場合によって、または個人の好みで、機内で快適に過ごすことが出来る服装は微妙に違いがあると思いますが、これだけは押さえておきたいというスタンダードはあるのでしょうか?

 

答えは以下の3点をおさえておけば、比較的に快適にフライトを過ごせるはずです。

 

 

  1. 体を締め付けない服装。特にパンツやスカートは緩いものが最適。
  2. 体温調整出来る服装。
  3. 肌ざわりが良い服装。

 

 

万全とは言えませんが、この3点を考えて服装選びをすれば、機内で不快な思いをする確率は下がります。

 

なぜ、この3点が重要なのか?さらに出来る工夫はあるのか?について、少し説明をしていきたいと思います。

機内で快適に過ごすには締め付けない服装が基本

フライトで一番つらいのは、狭い座席に長時間とじ込められて、あまり身動きが取れない状態で過ごすことです。

 

特にエコノミーの席は体を動かすのも一苦労で、体の向きを変えるのも大変です。

 

そのような状態の時、体にぴったりフィットした洋服を着ていると、血の巡りも悪くなり、苦しくなってしまいます。

 

 

また機内は気圧が地上と違い、体がむくみやすくなることにも注意が必要です。

 

ちょうど良いサイズの服を着ていても、機内にいると洋服がきつく感じた経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは気圧の関係で体がむくむことが原因です。

 

 

私も普段は快適にはいているパンツで搭乗したのに、機内で窮屈に感じて、無理な姿勢で体を動かして、パンツを破いてしまったことが何度かあります。

 

緩めの服装を着て飛行機に乗り込むという習慣をつけておくと、良いかもしれません。

機内で快適に過ごすにはジーンズは禁物?

時々、ラウンジなどでスーツからジーンズにはき替えて、搭乗する方を見かけることがあります。

 

特に欧米人に多い行動に思えますが、実はこれは余りおすすめできない行動です。

 

 

先にものべたように、狭い機内で体を締め付ける洋服は良くなく、体にフィットするジーンズは血行が悪くなる原因になります。

 

機内では上半身は比較的動かすことが出来ますが、下半身は狭い座席のスペースに収めるしかなく、あまり自由が利かないため、より締め付けがない服装がおすすめです。

 

 

以前、ジーンズで長時間フライトに搭乗した際、足が非常にむくんだ記憶があります。

 

足に負担がかからないボトムで搭乗することが、快適なフライトにつながるはずです。

 

機内で快適な服装は重ね着?

機内の気温が不快だという声は、搭乗者たちからよく聞く話です。

 

特に機内が寒すぎるという声は多いようで、女性を中心に冷え性の方々には深刻な問題です。

 

 

機内の温度が低いならば、厚着をすればよいと思うかもしれませんが、フライト中の温度は必ずしも一定ではありません。

 

離陸直後は寒く、フライト中は逆に暑く感じ、離陸が始まるとまた寒くなるようなフライトも何度も経験しています。

 

 

このようなことを想定して、旅慣れたトラベラーは、重ね着が出来る洋服を選ぶようです。

 

ポロシャツにセーター、さらには手荷物の中には薄手のフリースなどを持っている乗客を見ると、フライト慣れしているなと感じます。

 

 

座っている位置によっては冷たい風が直接あたる座席もありますので、注意が必要です。

 

フライト中は、自分の座席から逃げることは出来ないので、その時々の気温に対応できるようにして搭乗したいものです。

機内の服装は肌ざわりが良いものを選びたい?

機内は気圧の関係で体がむくみやすい点についてはふれましたが、機内の環境でもう1つ気を付けたい点があります。

 

それは乾燥です。

 

 

機内の湿度は10%程度に設定されており、非常に乾燥しています。

 

湿度10%とは、砂漠以上の乾燥状態で、日常生活ではあまり経験しないレベルのものです。

 

 

乾燥している機内だと、肌が敏感になり、少しの刺激でも普段以上に感じることになります。

 

このような環境では、肌に刺激をあたえるような素材の洋服は避けるほうがよいと言われています。

 

 

冬のスキー場など湿度が低い場所へ行くと、肌がチクチクしてかゆくなることがありますが、機内でも同じようなことが起こります。

 

例えば少しチクチクするセーターなどは、避けたほうがよいと思います。

 

 

以前、寒さ対策で機内に持ち込んだセーターを着たところ、チクチクするのに耐えられず、すぐにセーターを脱いで、寒い機内で長時間過ごした苦い経験があります。

 

機内で着る洋服の素材は、気にかけておくとよいと思います。

機内の服装はTPOにも気を付けたい

これまで機内で快適に過ごすための洋服について説明してきましたが、ゆるい恰好が良いと感じられたと思います。

 

しかしゆるい服装でも限度があります。

 

 

時々、Tシャツ、短パンで機内に乗り込んでくる方を見かけますが、やはりTPOにも気を付けたいと思います。

 

飛行機の中は公共の場ですので、まわりの乗客が不快感を感じない程度のゆるさにしたいものです。

 

 

動きやすくカジュアルな服装だが、きちんとした格好という印象を与えるぐらいが、目指すところと言えると思えます。

まとめ

機内の環境は、普段生活しているものとは違い、機内の特徴にあわせた服装にするのが一番です。

 

まとめると、体を締め付けない、着たり脱いだりして気温の変化の適応出来て、肌に優しい素材の服装が良いということになります。

 

 

それにTPOを考えると、具体的にどのような服装が良いのでしょうか?

 

一例では、ポロシャツ若しくはゆったりしたシャツに、セーターやスエット、それにゆったりとしたチノパンやロングスカートなどだと思います。

 

女性だとワンピースに一枚羽織るものを持っていく、というコーデが定番とも言われています。

 

 

事前にこのような知識を持って搭乗すると、フライトで困らないでしょう。

 

快適な服装で、素敵な旅を楽しんでください。

⇒目次に戻る

関連ページ

飛行機のトイレで待たない方法は?快適に使うにはどうする?
飛行機のフライト中、自分が行きたいタイミングでトイレに行けずに、困った経験はありませんか? 快適に機内のトイレを使える方法はあるのか?と聞かれれば、少しの工夫で使いやすくなる方法はあると言えます。 フライト中にトイレで困ることが少なくなる方法を簡単に説明させて頂きます。